英語初心者専門サポーターの
中沢です。
今回は
英語が書けない(話せない)時の解決法
『KISS is important!』
についてお伝えします。
レッスンの中、生徒さん達が英語が書けない、話せない
と、固まってしまう時は頭の中で抽象度の高い難しい日本語
を、そのまま英語にしようとして考えこんでしまっています。
これが、日常的に難しい表現や言葉を知っていて普段から使いこなしている
私たち大人がハマってしまう沼なんです。
ここで『書く』ことのプロが一番大事にしている方法がとても参考なるので
紹介します。
元Japan Timesの編集長伊藤サムさんの著書
”英語は「やさしく、たくさん”(講談社)から(クリックするとAmazonに飛びます)
書き方の最高奥義『KISS is important!』
***以下本文より抜粋***
“世界中の英字新聞界に伝わる「書き方の最高奥義」は
”Keep it simple.
Keep it simple.は有名な原則で、英語圏の大学のジャーナリズム学部や
新聞社ではKISSとして知られています。
新入学生や新人記者が初めての記事(たいていは気負いがあって、わかりにくい)
を提出すると、デスクに
“Keep it simple, stupid!” (アホ、もっとカンタンに書け)
といわれるそうです。
この略字がKISSで,覚えやすいために広まりました。“
(”英語は「やさしく、たくさん」P194”
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公式サイト 伊藤サム 英語の世界
『KISS is important!』(KISSは重要!)
という言葉をみつけて、めちゃくちゃ興味をひかれたんです。
KISSはぜんぜんまったくロマンティックな意味ではなかったのですが、
『シンプルな英語で書く・話す』
この奥義は私達が英語を書いたり話したりするときに
メチャクチャ役立つんです。
伊藤サムさんは、著書の中でシンプルに、具体的に、短いセンテンスで書く
といった助言をしています。
日本語を英語に変換する時
・難しい日本語は簡単な言葉に
・抽象的な表現は具体的な言葉に
・長い文は小分けに
これを意識するだけで、英語が書きやすくなったり、
言いたいことが言えるようになります。
英語を書く、話すときに意識する3つのこと
日本語をそのまま英語にせず
・シンプルな言葉
・具体的な言葉
・短い文
日本語をかみ砕いて分解し、そこから英語にしていくことを
どんどんやってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝をこめて
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