「次の水曜日」って何ていう?
会話の中で「次の水曜日」と言われたとき、いつなのか分からないことはありませんか?
英語でも同じ疑問があることをご存知ですか?
受け取る人によって「今週の水曜日」なのか「来週の水曜日」 なのかという解釈が異なることがあります。
「次の水曜日」の表現について、誤解を招かない為にどうすればよいか解説しますね。
じゃあ、次の水曜日にランチね」
月曜日、お友達が別れ際あなたに、「じゃあ、次の水曜日にランチね」と言いました。
“次の水曜日”っていつのことでしょうか?
多くは、今日が月曜日だから“次の水曜日”は “来週の水曜日” と考えると思いますが、
“今週の水曜日”と受け取る方も実際います。
「次の水曜日」 “next Wednesday”は、日本語でも英語でも、
実は時期を明確に示していない表現なんです。
例えば、今が月曜日の場合、一週間後の水曜日を指している場合もあれば、
今週の水曜日を指している場合もあるんです。
では、どうしたら間違いを避けられるのでしょうか?
一番確実なのは、具体的な日付を確認すること
一番確実なのは、具体的な日付を確認することなんですね。
なんだそんなことかと思った人いますよね。でも、意外と次のは=nextって言ってしまいがちなんです。なので、下の例を参考に覚えちゃってくださいね。
「5月17日の水曜日にランチしましょう!」 “Let’s have lunch on May 17th!”
迷うことなく、5月17日に予定を入れることができますね。
でも、日付を確認できない場合や、言いたいことがあるのに具体的な日付を言えない
場合は、どうしたらいいのでしょうか?
そんなときは、「次の」という表現よりも、「今週の」とか「来週の」という表現を
使うのがおすすめです。
「今週の水曜日にランチしましょう!」は、”this coming Wednesday”
と表現できます。
この”coming”には、「やって来る」という意味があります。
「来週の水曜日にランチしましょう!」は、”Wednesday next week”
と表現できます。
・具体的な日付を伝える。 “Let’s have lunch on May 17th!”
・「今週の」とか「来週の」という表現を使う
”this coming Wednesday” ・ ”Wednesday next week”
さらにもっと詳しく説明したい場合は?
「今週の水曜日じゃなくて、その次の週の水曜日にしましょう」と言うこともできます。
”Not this coming Wednesday, but the week after.”
という表現を使えば、相手にわかりやすく伝えることができて、
間違いを避けることができますね。
ほんのちょっとした言い方で間違いを避けることができます。
「次の水曜日」を使うときは、相手が”どの水曜日”を指しているのかを確認することが
大切ですね。
おまけ
ちなみに、今はやりのChatGPTさんに 「次の水曜日は、どの水曜日を表す?」と聞いてみたらこんな答えが返ってきました。
この答えをうのみにするのではなく、そこから考えたり 判断するのは使う側なんだなと
改めて思う回答でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
感謝をこめて
「カウンセリング」や「お問い合わせ」は、下記からお願いいたします。