こんにちは。
長野県上田市在住。
英語コンプレックス克服コーチ
中沢です。
先日お友達からラインがきました。
一言「なめこいる?」(*_*)
「なんでなめこ???」と思いながらも
キノコ大好きな私。
「頂けるのであれば欲しいです」と素直に返信。(笑)
大ぶりの『なめこ』をたくさん頂きました。
聞いたら、ご実家で栽培しているとのこと。
そういえば、以前甥っ子にってカブトムシを
大量に(確か6~7匹)もらったっけと思い出しました。
(なめことカブトムシが繋がらない方ご連絡くださいね。(笑))
翌朝はさっそく、お味噌汁で『なめこ』をいただきました。
新鮮でめちゃくちゃ美味しかったです。(*’ω’*)
たくさんいただいたので、3分の2は冷凍しました。
日本語マインドと英語マインド
今週から、2020年のレッスンを開始。
最初なので、生徒さん達には英語で休み中の出来事や
今年の目標をお話していただきました。
で、皆さんに共通していたのが、
「日本語マインド」で英語を話そうとしてしまっている
ということと
日本語にこだわってしまうということなんです。
先ほどの「なめこ」の話を「日本語マインド」で言うと、
“お友達から実家で栽培している「なめこ」をもらいました。
翌朝、さっそくお味噌汁で「なめこ」をいただきました。
新鮮でめちゃくちゃおいしかったです“
となります。説明→結論の順番ですね。
これを「英語マインド」でいうとどうなると思いますか?
英語は結論から言います。
“「なめこ」のお味噌汁でたべたの。新鮮でめちゃくちゃ美味しかった。
(なめこは)お友達からもらったんだけどね。
(そのなめこは)お友達の実家で栽培しているの“
となります。
日本語と英語だと全く逆になりますね。
英語で話すときには、「英語マインド」、
結論から始めるのがすごく大事になります。
日本語にこだわるってどういうこと?
もう1つは「日本語にこだわってしまう」という点ですね。
さきほどの、「英語マインド」で書いた日本語を英語にするとどうなるでしょうか?
会話をしている前提で、あなたの中にある言葉だけで考えてみてくださいね。
「なめこ」、「新鮮」、「めちゃくちゃ」、「実家」、「栽培する」はなんていうの?
と1つ1つもしあなたが考えこんでしまったとしたら、
あなたは「日本語」にこだわってしまっています。(>_<)
ではどうしたらいいのでしょうか?
まず、具体的でシンプルな日本語に置き換えます。
言いたいことが伝わればOKなので、違う言葉に置き換えても問題ありません。
「実家で栽培した」は「両親が作った」とすればいいですね。
「新鮮でめちゃくちゃ美味しい」は
「新鮮(fresh)」という単語が思いつかなければ、
「すっごくすっごく美味しい(very good taste とかvery delicious)」でいいですね。
ナメコはnameko?
「なめこ」は実は“nameko”でいいんです。(^^♪
日本独自のもので、海外で一般的なものでなければ、
まずは日本語の名前をそのまま使えばいいんです。
(専門の言葉はあったとしても、そんなの専門家しか知りません(;^ω^))
ただ、“nameko”だけだとわからないので、相手が連想できる単語を
一緒に使うのがいいですね。
この場合“nameko mushroom”とすればいいですね。
(mushroom (マッシュルゥム) キノコという意味ですね)
習慣や環境で言葉が通じないというのは日本語にもありますね。
私の周り(多分長野県人はほぼ分かると思う)では
「リンゴがぼけた」と柔らかくなったリンゴのことをいいます。
中沢の統計では、今のところ県外の方には100%通じていません。(;^ω^)
長野はリンゴのある環境なのでこういう言い方があるんだと思います。
日本語でもこんな感じに通じない言葉があるのですから、
英語ではあって当然ですね。
一語一句全部を言葉通りに訳そうとするのではなく、
「何を一番つたえたいのか?」「それってどういうこと?」
と発想の転換 (一種の連想ゲームのように)をして
「具体的でシンプルな日本語にする」
ことで英語にしやすく、また相手に伝わりやすくなります。
さらにそもそも英語にない言葉というのもあります。
これは習慣や環境によるので、
「すべての言葉を英語にしなければならない」と思わないのがいいですね。
その場合は、「日本語の単語+相手が連想しやすい説明の言葉を足す」
ことで伝わりやすく、英語にしやすくなります。
そして、まずは「結論」次に「説明」。
この順番で話すことを意識してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Have a nice day!
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