英語&マインドサポーターの中沢です。
今回は
学校での英語の勉強だけで、
ネイティブスピーカーと話せるようになるか?
について、お伝えします。
「先生、教科書全部覚えたら、外国人の人と話せる?」
小・中学生のレッスンで聞かれました。
学校の英語の授業の様子を率直な感想とともに教えてくれる彼ら。
彼らの関心事の一つが
「英語でネイティブの先生と会話すること」 なんです。
私が子供の頃は、小学校や中学校に ネイティブスピーカーの先生がいるなんて
まったく想像できませんでした。(^^♪
あなたは、小学生から
「教科書全部覚えたら、外国の人(ネイティブ)と話せる?」
ときかれたら、何て答えますか?
授業で聞いてきた英語とは全くベツモノ
私は以前、
「学校で勉強した英語では、
ネイティブスピーカーと会話はできないんだ」
と、盛大に凹んだことがあります。(;^ω^)
始めてアメリカに行った19才の時。
それまで学校で7年ほど、英語の勉強をしていて、
外国人の先生との英会話の授業も学校はあり、
英会話にちょっぴり自信もあったんですが・・・
そんなわずかな自信は、アメリカに着いて
”あっ”という間に砕け散りました。
私の話す英語は、通じず、
何度も聞き返され、相手の話す英語は、
単語がわずかに聞き取れる程度。
それまで、学校の授業で聞いてきた英語とは、
全くベツモノでした。
では学校で勉強した英語では、
なぜ会話ができないのでしょうか?
なぜ聞き取れないのでしょうか?
学校の勉強だけでは無理
私がたどり着いた答えは、
「学校の勉強だけで、
話せるようになる・
聞き取れるようになるのは無理」
でした。
あ、誤解しないでくださいね。
学校の勉強がムダというわけではないんです。
むしろ学校でしっかりと文法や単語を
学んだことは英語の土台となります。
だから、学校での英語学習はムダなんて
思わないでくださいね。
学校ではあまり重視されていないことが
英語学習を始める
ファーストステップで必要だったんです。
それと、英語に触れている時間の
絶対量が圧倒的足りていません。(;^ω^)
テキストを「見ている」だけでは手に入らないこと
英語と日本語では発音の仕方が違うので
音が大きく異なります。
さらに、英語では
独特の音声変化が頻繁に起こります。
この音声変化をファーストステップで
習うことがとても重要なんです。
英語が速くきこえるというのは、
英語が日本語に比べて
早口で話されているからではなく、
音声変化に対応できていない
からなんです。
・英語勉強のファーストステップは音声変化を知ること。
英語が早くて聞き取れないのは速いからではなく
音声変化についていけないから。
・音声変化を理解したら、インプットとアウトプットを繰り返す。
ネイティブスピーカーが話すような会話練習(アウトプット)
ネイティブスピーカーが話す英語を聞き取る練習(インプット)
音声変化については、過去の記事をご覧ください。
英語が通じない、聞き取れないは『カタカナ発音』が原因かも・・
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『音声変化』Let it goはどうして”レリゴー”になるの?
『音声変化』あるのに聞こえない、あるのに言わない?? “Let it go”の“t”はどこ?
フォニックス??? フェニックスなら知ってますが・・・
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝を込めて
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