英語&マインドサポーターの中沢です。
今回は
『飲む』と『持って行く』
日本語から考えると間違いやすい言葉、
正確に伝えるには使い分けが大事。
についてお伝えしますね。
使い分ければ正確に伝わる
英語で話す時に、ついついやってしまうのが
日本語から考えてしまうこと。(;^ω^)
すると、正確に伝わらなかったり
間違って使ってしまったりということが
起こってしまうことも。
そんな、間違って使いがちな言葉に、
『飲む』と『持って行く』の2つがあります。
今回は例文と使い分けのポイントについてお伝えします。
この使い分けを覚えて、より正確に伝えたい事を
伝えられるようにしていきましょう。
『飲む』これってどう英訳しますか?
次の日本語を英語にしてみて下さい。
・コーヒーを飲む
・薬を飲む
・スープを飲む
全部『飲む』ですが、実は全部違う単語になります。
・コーヒーを飲む
I drink a cup of coffee.
・薬を飲む
I take a medicine.
・スープを飲む
I eat soup.
となります。
“drink”は、“ごくごくと容器に口をつけて飲む”
というイメージです。
液体の薬やスープを容器に口をつけて
飲む場合は、“drink”が使えます。
『持って行く』これってどう英訳しますか?
もう1つ、次の日本語も英語にしてみてください。
・彼女にコーヒーを持っていって。
・今、コーヒーを持っていくね。
さぁ、どうでしょうか?
・彼女にコーヒーを持っていって。
Take her a cup of coffee.
・今、コーヒーを持っていくね。
I’ll bring you a cup of coffee.
これも、日本語は同じ『持って行く』ですね。
何が違うのか?場面を想像してみて下さいね。
上の文は、AさんがBさんに、
コーヒーを“彼女”へ持って行くように言っている場面です。
一方下の文は、AさんがBさんに
コーヒーを持って行くと言っている場面です。
話をしている二人から離れたところへ
『持って行く』時は“take”
話をしている二人の一方から
もう一方へ『持って行く』時は“bring”を使います。
日本語訳が同じときは、どれを使うか
に注意してみて下さいね。
あなたが伝えたいことが、より正確に
伝わるようになりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝をこめて
「カウンセリング」や「お問い合わせ」は、下記からお願いいたします。