英語サポーターの中沢です。
今回は
発音の応用②
『音声変化』Let it goはどうして”レリゴー”になるの?
についてお伝えします。
前回に引きつづき応用編②です。
単語が集まり”文となった時の音”を知って、聞く、読む、書く全ての
英語スキルをさらに上げていきましょう。(^^♪
聡明なあなたは、前回の法則からいけば。。。
えっ前回 ??? 何だっけって方、まずは前回の内容を見てみましょう。
『英語の音声変化』その① “隣り合う単語が子音+母音”となるとき
“Letとit“は隣り合う子音+母音となるから
“letit” ⇒「レティトッ」と「ti=ティ」に
なるはず、なんで???と思ったのではないでしょうか?
そのとおりなんですが、一筋縄でいかないのが英語の音声変化。
繰り返しますが、英語の“音の変化”は、ややこしいことに、
くっついたり、違う音になったり、消えたり。。。。と
変化がいくつもあるんです。
今回は、このなかで、“違う音になる”についてお話します。
違う音になる条件
“tやdが母音にはさまれると、”ら行”のような音に変わる“
“Let it go” は、発音するときに
“Letitgo” となり、”eti”が母音t母音になっていますね。
この法則は、1つの単語の中でもおこるんです。
例えば、
“water (水)”は“ate の部分が法則にあたりますね。
「ウォーター」よりも「ゥワーラー」という音になってきます。
さらにtやdが二つの場合も同じように音変化がおこります。
“getting better (良くなっている)”の”etti”と”ette”の部分ですね。
「ゲティン ベター」というよりも
「ゲリン ベラー」という音になってきます。
さらにさらにもう1つ、がんばってついてきてきください!(^^)/
母音+t・d+lとなった場合も同じような変化がおこります。
“little(小さい)”の“ittl”ですね。
「リトル」ではなく「リロ」のような音になります。
英語の『音声変化』その②”違う音になる”
“tやdが母音にはさまれると、”ら行”のような音に変わる”
Let it go. ⇒ let+it go/レリゴーと発音
“1つの単語の中でもおこる”
water ⇒ ate/ゥワーラーと発音
”tやdが二つの場合もおこる”
getting better ⇒ etti ette/ゲリン ベラーと発音
”母音+t・d+lとなった場合も音が変わる”
little ⇒ ittl/リロと発音
最初にお話した“Let it go”ですが、
「レリゴー」の「レリ」は分かったけど“it”の”t”はどこ行っちゃったの??
って思っているかもしれませんね。
これは、次回の音声変化③”消える音”で謎が全て解けます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝をこめて
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