“お腹減ったよぉ ピィピィピィ”ツバメの赤ちゃんたちの大合唱
目覚まし時計をセットしたより早い時間に、ツバメの赤ちゃんたちの大合唱!
彼らのピィピィピィという鳴き声で、起こされる今日この頃です。
“お腹がすいた!”と“お腹がすいてきた”という表現についての解説です。
それぞれどのように表現すればいいのでしょうか?少し考えてみてくださいね。
「お腹がすいた!」=「I’m hungry.」
まずは「お腹がすいた!」です。
この場合、「I’m hungry.」 と表現します。”be動詞”は、be動詞の前後をイコールでつなげる働きがあります。
「I = hungry」となり、「私=お腹がすいている状態」という意味です。
日本語の「すいた!」に引っ張られて、過去形にしないように気をつけましょう。
過去形の 「I was hungry.」 だと、「(過去に)お腹がすいていた(今はすいていない)」という意味になってしまいますのでご注意ください。
“be動詞”には2つの意味があります。
①「主語=名詞もしくは形容詞」の形をとり、「イコール」を表すこと。
②「主語+be動詞+前置詞+場所」の形をとり、「存在する(いる・ある)」を
表すことです。
②の詳細な説明は別の機会に行いますね。
「お腹がすいてきた」は時間の流れをイメージ
次に、「お腹がすいてきた」です。時間の経過をイメージしてみてください。
お腹は「最初はすいていない」→「お腹がすいてきた」→ 「お腹がすいた」の
状態になります。
このような「変化していく」状態を表現するためには、「get」という動詞がピッタリ。
「お腹がすいてきた」は、「I’m getting hungry.」 と表現します。変化している状態が進んでいるため、進行形の “be動詞+一般動詞ing” を使っています。
“be動詞+getting”の形を使うことで、「だんだん~になってくる」という意味を表現できます。
例えば、
「I’m getting tired.」は「疲れてきた」
「I’m getting sick.」は「具合が悪くなってきた」
「It’s getting dark.」は「暗くなってきた」
「It’s getting hot.」は「暑くなってきた」
もし「○○になってきたな」と思ったら、ぜひ声に出して言ってみてください
(小声でかまいませんよ)。
ぜひこれらの表現を使って、英会話の練習をしてみてください。
口から出す回数が多ければ多いほど、その表現はあなたの”使える”表現になります。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
感謝をこめて
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